【曲作りの特色】
自然界(人や動植物との出会いを含めて)との感応をもとに、自分自身の内側から沸き起こるリズムを
曲に仕上げ、太鼓で表現します。音符を譜面に書きながら作曲するのではありません。
私が作る太鼓曲はすべてメロディーを伴って生まれます。このメロディーの部分をうまく活かせるよう
な他楽器とのジョイント演奏や、編曲が、これからの鍵になるでしょう。
2021年9月現在、オリジナル曲36曲。うち、太鼓ソロ17曲、他楽器とのコラボ19曲があります。
【演奏の特色】
1)志
よろこびに華を添え、かなしみを和(やわ)し、にぎにぎしく生きていけるよう人々の心を鼓舞する太鼓演奏。
2)演奏スタイル、音楽的な要素
太鼓1張だけでのソロ演奏をはじめ、複数の太鼓の並べ打ち、和太鼓とネイティブアメリカンドラムのセット
による並べ打ち、太鼓と笛のコラボ演奏などが可能で、音楽的な要素が感じられる太鼓演奏と言えます。
中学時代に獅子舞での太鼓と天狗の舞の経験もありますので、今後は獅子舞もうまく取り入れていけたらと考
えています。
3)大自然との出会いから生まれるオリジナル曲を演奏する
私が演奏する曲はすべてオリジナル曲で、それらは四季の巡りの中での大自然(人間や動植物なども含め)と
の出会いによるさまざまな感動がきっかけとなり、心に沸き起こるリズムやフレーズを太鼓で演奏できるように
仕上げたものです。
例を挙げると、森の王者と言われるクマタカの飛翔を見たことがきっかけで出来上がった曲や、稽古中にしば
しば近くに来て鳴く野鳥のイカルの声を真似て笛で吹いてもらって演奏する曲などがあります。
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